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皆さまこんにちは。
「ADPAニュースレター」2022年11月号（Vol.054）をお届けします。
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…NLPのスキルを活用したセッションを試みました。
過去の時代に戻って、母と私の特定の出来事をもう一度やり直してみる、というセッションです。
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これは、身体は当時の幼い私、心は大人になって色々な事が理解できる私、が行うこと。そして、時折お母さんの立場になってお母さんを演じてもらうこと。
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さらに、自分とお母さんのやり取りを第三者の位置に立って観察してもらうこと、などを臨場感を持って行います…。
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日本も他の諸外国も多くの問題や課題を抱え、世界は混迷しているように見えます。
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マスメディアが報じるニュースには明るい話題が少なく、SNSでは誰かを中傷するような表現も散見され、世間はこんなにも病んでいるのかと悲観してしまうことがあります。
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しかしそれでも私は「世界は良心にあふれている」ことを信じています。
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紅葉し始めた山々、なだらかなカーブを描いてとうとうと流れる川、楽しそうにおしゃべりをしている鳥たち、夕暮れ時になると綺麗に空を染める夕日。
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自然は汚れなく、純粋な美のエネルギーを私たちに与えてくれます。
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また、最近久しぶりに動物園に行く機会がありました。
動物たちはあまりにも可愛くて美しく、私たちの心を癒してくれます。
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自然界は良心にあふれています。
実に神秘的で調和が取れていて、可愛さや美しさだけでなく、衣食住をはじめ私たちの生活を支えてくれる存在でもあります。
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また、自然界は真実に生きる姿を私たちに示してくれます。
例えば動物の世界でも、親が身を挺して子供を外敵から守る姿を見ることができます。
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私たちは、その姿から深い感動や、学びを得ることができます。
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純真な子供たち
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動物園で印象的だったのは、動物だけでなく、動物たちを見て喜んでいる子供たちの姿です。
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子供たちは、誰かに何かを教わらなくても動物を可愛いと感じる感性を備えています。
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純粋で美しいものを敏感にキャッチし、その世界観で無邪気に遊ぶ子供たちは良心にあふれています。
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私たち大人も、子供のような純真な気持ちで世の中に目を転じれば、良心はいくらでも見つけることができます。
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例えば、道路を舗装して、標識を設置してくれる人がいるので、行きたい場所に行けるし、乗り物はルールを守って安全に運行してくれるし、地図アプリのお陰で今私はどこにいるのか分かります。
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お店に行けば、笑顔で「いらっしゃいませ」と挨拶をしてくれる店員がいて、
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商品を眺めると、可愛いデザインで楽しませてくれたり、店内には軽快な音楽が流れています。
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仕事だから・商売だから、という見方もあるでしょうが、それ以上の付加価値が「サービス」や「おもてなし」というかたちでプラスされていて、それらには良心が原点にあると感じます。
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誰かに道を聞いたら教えてくれる、財布を落としたら後で戻ってくる、転んだら「大丈夫ですか」と声をかけて手を差し伸べてくれる人がいる。
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良心は道端で簡単に拾える落ち葉の如く、世の中に溢れています。
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そんな良い人ばかりではない、という声も聞こえてきそうですが、私がどんな認知を持つかによって、周辺の環境は変化していきます。
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例えば、「握手をしたら嘘をつく人が減る」という話があります。
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仮に悪意を持っている人であったとしても、私が相手を信頼し好意を持って接すれば嘘をつき辛くなるということです。
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コーチングは「認知が人生をつくる」という考え方をします。
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例えば、
「私には才能も能力もない」
「周りにいる人達は信頼できない」
「私は暗い性格で友達ができない」
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この認知を持っている限り、人はその通りの行動をしていきます。
そしてそのような環境が作られます。
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逆に、
「私にはこういう能力がある」
「人は信頼できる」
「私は明るい性格で友達も多い」
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この認知を持っている人は、その通りになるような行動をしていきます。
そしてそのような環境が作られます。
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世界は良心的な人ばかりではないかもしれません。しかし「世界は良心にあふれている」という認知を持って生きる人は、周辺の人々に良心を伝播し、それがどんどん繁殖し、やがて世界中に良心が満ち溢れる日も可能であると信じています。
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コーチングがその一助になればと思い活動しています。
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