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皆さまこんにちは。
「ADPAニュースレター」2024年3月号(Vol.070)をお届けします。

まずは先回のペーシングです。

…「5年後にどうなっていたらいいですか?」
この問いに即答できた方は、夢を実現していける人です。
「うーん…」と考え込んでしまう方は、今のままでは夢の実現が難しいかもしれません。
夢を実現する方法は次の3点に集約して説明できます…。

先回の記事を再編加筆したアーカイブがあります。ご参照ください。
https://adpa.site/life/dream/dreams-come-true/

今回のテーマは「メンタルを安定させる」です。

メンタルとマインドの違い

「夢を実現する方法」の記事で、次の3点を紹介しました。
  1. 目的地(ゴール)を明確に設定する
  2. リアルにイメージする
  3. メンタルを安定させる
今回は「メンタルを安定させる」ことに関してお伝えします。

まず、「メンタル」と「マインド」の違いについて整理しておきます。
  • メンタル = 心の状態
  • マインド = 思考、信念、価値観
例えば、メンタルの状態が良いと「自分はできる」という信念を持ちやすく、メンタルの状態が悪いと「自分は無理だ」という信念を持ちやすいように、メンタルはマインドの土台になります。

どちらも人間の内面を表す言葉ですが、「ニューロ・ロジカル・レベル」の「自己認識」と「信念・価値観」に当たるのが「メンタル」と「マインド」の関係ではないかと考えられます。

ニューロ・ロジカル・レベル
https://adpa.site/nlp/neuro-logical-level/human_consciousness/

メンタルを強くする方法

それでは、メンタルを安定させる方法、又は強くする方法について考えてみます。

メンタルが強い人には、次のような特徴があります。

これらを意図的に自分のものにしていく
ことで、メンタルを強化していくことが可能になります。

1.自己肯定感が高い

自己肯定感の高い人は、メンタルが安定しいています。
自己肯定感については過去の記事に詳しく書いてあるので、そちらをご参照ください。

自己肯定感
https://adpa.site/emotion/self-affirmation/self-affirmation/

自己肯定感の育て方
https://adpa.site/emotion/self-affirmation/how-to-develop-a-sense-of-self-affirmation/

2. ストレスの発散方法を持っている

人間には生存本能(生き延びよう・死にたくない)があり、本能的には現状を維持しようとします。

そのため、自分に変化を及ぼす事態が起こると「緊張」や「不安」が生じます。
「緊張」「不安」などの負の感情は、生存本能からくるシグナルであることを理解した上で、次の対処方法をおすすめします。

「不安・緊張」の対処法

× 抑え込む、無いものとしてかき消す
◯ 認める、「緊張するのは当たり前」「当然不安になる」と受け入れる

生存本能が不安や緊張という感情を使ってシグナルを送っているので、これを無いものにしようとすると、自分の中で矛盾が生じパニックになります。

「大事な場面なので当然緊張する」などと受け入れるだけでコントロールしやすくなります。さらに「油断するなよ」「しっかりやれよ」という応援だと思えれば、むしろ不安や緊張を味方につけることができます。

「悩み・心配事」の対処法

× 頭の中で考える
◯ 紙に書き出す

人間の脳は、二つ以上のことを考えるのが苦手です。
悩みなどを頭の中に置き続けると、他の事に集中できなくなり、当然メンタルも不安定になります。

紙に書き出す事によって、悩み・心配事を客観的に見ることができるようになり、「今これを考えてもしょうがない」など、優先順位をつけたり解決策が思いついたりして、直ぐに着手できなくても、頭の中では処理済みになります。
自己肯定感
3. 自己主張できる

上手に自分の意見を伝える、自分の状態を正しく理解してもらうためには、相手との関係性が重要になります。

理想は「横の関係」を築くことです。
「横の関係」については、以下の記事をご参照ください。
横の関係@マインドシフト
https://adpa.site/communication/horizontal-relationship/horizontal-relationship/

4. 集中力がある

メンタルが安定している人は、今やるべきことに集中できます。
実は、集中力低下の原因は「過去の悔い」か「未来の不安」に意識が向いることが多い、というデータがあります。

瞑想などで、マインドフルネスの状態になれば不要なことを考えずに集中でき、メンタルも安定します。

また、趣味でも遊びでも良いので、今没頭できることをやり、一旦過去や未来から意識を切り離した上で今やるべき事に向かう、という方法もお勧めです。

5. 身体の健康状態が良好

心と身体は繋がっていて、健康状態がメンタルにも影響するため、身体の状態を整えることも大切です。

また、自分の精神状態が良い時、充実している時、楽しんでいる時などの身体の使い方、姿勢、行動、使っている言葉などを思い出して、再現することもメンタルに良い影響を与えます。

6. 信頼できるコーチをつける

一番お勧めするのは、コーチングを受けることです。

例えばアメリカでは、7割の経営者にプロコーチが付いていると言われています。
経営者に限らず、大統領をはじめ俳優やアスリート、多くの著名人から、一般の主婦、サラリーマンに至るまで、自らのパフォーマンスを上げたり、幸福を掴むためにコーチを雇うことが一般的になっています。

日本では特殊なケースのように思われがちですが、自分で解決でないことであれば何でもコーチに相談できるし、特に「メンタルがやられた」ような案件は、信頼できるコーチに相談することが最善の方法で、一番早く解決できると信じています。



文責:相澤雅夫
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