人生は楽しむためにあります。
これはスローガンではなく、真実であると確信しています。
「楽しむ」という行為は自分勝手なことではなく、楽しむことで学び、自己を成長させ、人間関係を良好にします。
楽しむことは私が人間として完成するために必要で、幸福を得るために必須です。
もし「今の生活が楽しくない」という人は、自分の本心に蓋をして、誰かの声に動かされているかもしれません。
何よりも楽しむこと大切だと、私は還暦を過ぎてようやく悟りました。
「将来楽しめるように、今は我慢して頑張る」というのも違うと思います。
今の環境で楽しめることを見つけて、楽しむことを生活の中心にすると環境が変わるのだと思います。
ですから読者の皆様には、心から楽しめることを選択することを強くお勧めします。
人生の主人公として生きる
人生の主人公は私です。他人が私の人生の主人公になることは出来ません。
不平不満や愚痴をこぼす人は他人の人生の脇役です。
私は私の人生のど真ん中を歩むことで、他人とは比較できない喜びを感じ、上手くいってもいかなくても納得できる、後悔のない人生になります。
生き生きと自分らしい生き方を通して、幸福を感じる楽しい人生になります。
私は幸せになるために生まれた
私が今生きているということは、幸福になるために与えられた命があるからです。
不幸になるために生まれてくる人はいません。
「あの人はあのような環境でとても不幸だ」と思うのは私の勝手な価値観です。
そして周りの人が「不幸だ」を押し付けると、その人は本当に不幸を感じる人生になってしまいます。
生まれたばかりの赤ちゃんは、好奇心旺盛で目の前のもので遊びながら楽しみます。
目と目が合うだけで、笑顔をくれます。
与えられた環境の中で、楽しく暮らしながら、学び成長していくことで、どんどん幸せは大きくなっていきます。
幸福の3要素
幸福の3要素は、自己受容、他者信頼、貢献感です。
自己受容は、私が私を受け入れていること。私はこれでいいんだと思えること。
そして私は自分のことが好きであることです。
楽しむという行為は、自分を愛していることになります。
もし自分が好きになれない場合は、楽しいことを見つけて楽しむことです。
そうすればだんだん自分を受け入れられるようになっていきます。
楽しむことは善です。
他者信頼は、人は信じられる存在、仲間なんだ、と思えることです。
他人を信じられる人は、友達、家族に恵まれ、助けたり助けられたりしてより大きな幸せを掴めます。
他人が信じられない場合は、自己受容から始めます。
貢献感は、誰かの役に立つこと、私が何かをすることで、誰かが喜んでくれる、と思えることです。
貢献することで得られる喜びは、生理的な欲望(食欲・睡眠欲・性欲)が満たされた時に感じる快感よりも遥かに大きく、貢献感を持っている人は、利他的に生きることが最上の喜びであり、それによって幸福を得ることが出来ます。
自分を受け入れて、他人が信じられれば、自然に誰かの役に立つ生き方になり、元気と勇気が湧いてきます。
これが幸福の源泉になります。
楽しむことで周りも幸せになる
人生は楽しむためにあります。
そして、周りに不幸な人がいると心から楽しめないのも人間の本性です。
成熟した人間は、困っている人を助けることも私の楽しい人生の一部となり、自分も他の人も幸せになれる道を歩んでいくことになります。
私が心から楽しめる人生を歩むことによって、自分も周りの人も幸せを掴めると信じています。
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