今回も素晴らしいセミナーをありがとうございました。
あまりに素晴らしく、セミナーを終えた今でもあふれてくる感動がありましたので、感想を書かせていただきます。
今回のセミナーで一番強く感じたのは、ミラクルな人たちが集まったセミナーであり、その人たち一人一人が醸し出す音で美しいハーモニーが生まれ、一つのメロディーがつむぎだされていくということでした。
コーチングセミナーは毎回毎回、雰囲気や進み方が違います。まるで生き物のようです。
もちろん、集まってくるメンバーが違うのですから、違うのは当然なのですが、通常私たちが知っている一般的なセミナーは、ある型があって、そこに参加者がはめ込まれる形でセミナーが進んでいきますが、コーチングセミナーは、一通りの形や流れは存在するものの、その時にそこに集まってきた、異なるメンバー一人一人からにじみ出てくる、あるいは溢れてくるモノ(性格であったり、意見であったり、感情であったり、行動であったり)で形成されていくので、まるで化学反応のように、毎回何が起こり、どうなっていくのか誰もわからない、予測不可能な内容があります。
そうであるがゆえに、今回のセミナーはいったいどんなセミナーになるんだろうというワクワク感が常にあります。
「全てが承認される」という安心感の中で、ひとりひとりが持っている個性が個性のままに、何かの力でゆがめられることもなく、個性そのままありのままに、自由にのびやかに広がっていくことで、誰が意図したわけでもないのに、結果的には、そこに美しい調和の世界が形成されていきます。
まるで、秋に虫たちが、何の楽譜があるわけでもなく、それぞれの音色を精一杯奏でて(鳴いて)いるだけなのに、結果的に、どこにも不協和音がなく、調和された一つのメロディーのようになっているのに似ています。
そのセミナーの空間は、芸術的でさえあり、魂がうっとりするような、幸福感が漂います。
だから誰もがセミナーを終えたあと、我知らず、また来たいと思うのではないでしょうか。
私たち人間が、誰からの束縛や拘束も受けずに、自由な心で、自らの本来の個性がのびのびと発揮されていくところに、共鳴圏ができ、幸福感と愛があふれるようになるということを、実体験で経験した、今回のセミナーでした。
この、不思議で幸せな感覚は、今まで参加したどのコーチングセミナーでも感じるのですが、今回、メンバーの一人一人が、今まで私が出会ったことのないような個性的な人たちであったので、より強く明確に感じたように思いました。
けれどこうして回想していると、ふと、ミラクルな一人一人であると感じたのは、果たして今回の人たちだからだろうか、今回だけ特別だったのだろうか、という思いになりました。
気付けば、私の周りにいる家族や親しい仲間たち、ひいては知人友人、ミラクルでない人がいるだろうか?個性的でない人がいるだろうか?
否、みんなみんな、ミラクルな存在ではないか!?
人は心が自由になった分だけ、お互いの存在の貴重さを実感できるようになるのかもしれません。
人はそれぞれ違った個性があり、かけがえのない存在だと知ってはいましたが、セミナーを振り返った今、まるで初めてわかったことのように、腑に落ちた気がします。
このコーチングセミナーは、コーチングを体験し、学ぶだけではない。
理想の世界が何たるものかを、実体験できる、あまりに貴重な場であると思います。
感謝の思いがあふれて仕方ありません。
多くの方が、このコーチングセミナーで、この体験をされるようにと、願わざるを得ない気持ちです。
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